2015 FIA-F4 第9~10戦レビュー

■大会概要
開催地:宮城県・スポーツランド菅生
開催日:2015年9月19日(土)~20日(日)

■大会結果
参加台数:31台
予選30分間・決勝15LAPS
第9戦:9月19日 予選7位/決勝9位
第10戦:9月20日 予選5位/決勝4位

■予選
木曜日の午前中にクラッシュしてしまった結果、木曜日の午後が走れず金曜日の2セッションの走行も16位、14位と振るわない結果でした。自ら自分の走行時間を削ってしまい、予選に向けては少し不安な気持ちがありましたが、その気持ちは予選の走り出しと共に直ぐになくなりました。
金曜日の走行後にエンジニアさんと話し合い、作って頂いたクルマは走り出しからフィーリングが良かったです。
2番タイムの時間があったり、セクタータイムの全体ベストを更新しあったりと、今年で一番きちんと走れた予選でした。
また、金曜日までの悪い流れをしっかりと断ち切り、今年のベストリザルトに出来た部分は成長出来たポイントだと考えています。
しかし、事前のシミュレータートレーニングの時からの課題であるセクターベストを繋ぐ…という事が本番でも出来ずに非常に悔いが残りました。そのため、次戦オートポリスまでにしっかりとまたシミュレータートレーニングを行い、今回の様な悔いの残る予選にしないようにします。

第9戦予選結果:7位
第10戦予選結果:5位

■決勝(第9戦)
スタート自体は良かったものの、そこから先は全て自分のせいでレースを台無しにしてしまいました。
自分が弱かったがために、情けない抜かれ方をしてしまい、順位を戻す事も出来ませんでした。
今回の様なレースはもう絶対にしません。
本当に情けなかったです。
タイム自体は悪いタイムではなく、また土曜日のレースでポイントが獲れたのは今年初だったので、日曜日に向けての流れは悪くないと感じていました。

■決勝(第10戦)
スタートは抜群に決まり、順位を一つ上げる事が出来ました。
その後は目の前にも真後ろにも僅差で車両がいる状況が最後まで続きましたが、3位の人に仕掛るまでには至らずレースを終えていまいました。
仕掛ける事は出来ませんでしたが、真後ろにも車両がいる中でミスも大きく減らせた事、また内容に関しては今年で一番強いレースが出来たと思います。
気持ちを強くレースをする事は出来ました。

■今回のレースを終えて
木曜日の午前中にクラッシュしてしまったことから…木曜日の午後が走れず、金曜日のセッションは16位・14位と自分のせいで金曜日まではあまり良くない週末の流れが漂っていました。
しかし、金曜日の走行終了後にエンジニアさんと細かく話し合い、作って頂いたクルマは予選でとても走りやすく、悪い流れも払拭出来ました。予選に関しては全体のセクターベストを争えた周もあり、とても良い流れでしたが1つのセクターだけがコンマ2程遅く、そこを改善出来れば順位も大きく変わるので、決勝に向けてはそのセクターが課題でした。
決勝1では自分のせいで順位を下げましたが、決勝2では順位を上げられ、土日の2レース共にポイントを獲れた事、また悪い流れを払拭出来た事は今年の中での大きな成長だと思います。
今回は表彰台を目の前にして登る事が出来ませんでした。次戦オートポリスでは今回の悔しさと反省をきちんと成績に表します。
いつもサポートして下さっている方々、応援して下さっている方々、ありがとうございました!また次戦も宜しくお願いします!

篠原 拓朗

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