2016 FIA-F4 第3〜4戦レビュー
2016.05.12
2016 FIA-F4 rd.3-4 Media Do Kageyama Racing
■大会概要
開催地：静岡県・富士スピードウェイ（一周：4,563m）
開催日：2016年5月3日（火・祝）〜4日（水・祝）
5月1日：DUNLOP F4トレーニング3本
5月2日：OTG F4トレーニング3本
5月3日：予選（30分間）・第1戦決勝（15LAPS）
5月4日：第2戦決勝（15LAPS）
■リザルト
・参加台数39台
・日曜日：1本目→7位 2本目→5位 3本目→5位
・月曜日：1本目→3位 2本目→13位 3本目→4位
第1戦決勝4位
・水曜日：第2戦決勝15位
■日曜日
マシンのフィーリングを確かめるため、一本目の走行は距離のいったタイヤで走行しました。少しオーバーステアを感じましたが、2本目以降に距離の少ないタイアを投入予定だったのでセッティングは変更せずに走行しました。
予定通り2本目に程度の良いタイヤを履いたところフィーリングも良かったので、2本目、3本目と自分自身のドライビングの追求に徹しました。
3本目には多くのドライバーがNewタイヤを入れた中での総合5番手は少し自信になりました。
1本目：7位
2本目：5位
3本目：5位
■月曜日
朝の1本目からNewタイヤを入れて走行しました。Newタイヤを履いたものの、弱オーバーを感じました。タイム的にはトップと100分の8秒差での3番手となりましたが、トップを取りたいので2本目に向けてはリアの車高を2ミリ下げていきました。（2本目もNewタイヤを履きました）
2本目の走行ではNewタイヤだったのにも関わらず、自分の悪い癖を出してしまったために全くタイムが伸びませんでした。しかし悪い癖というのが明確にわかっていたため、流れを取り戻す為にセッティングも全て1本目と同じものに戻しました。3本目は悪い癖を出さずに走行出来、タイムも4番手と調子も戻って来たので良かったです。
1本目：3位
2本目：13位
3本目：4位
■予選〜
前戦と比べるとアタックも出来、悪くありませんでしたが今回も2度の赤旗が出て最後まで時間を有効に使う事が出来ませんでした。しかしこの展開は周りのドライバーも同じ状況なので、自分がもっと上手く予選を行うしかありません。
今回の予選で課題となった事は、タイヤの温めについてです。限られた時間の中でタイムを出すのは当たり前の事ですが、事前の練習では全てセッション終了間際（30分）にベストタイムが出ていました。しかし今回のような途中で赤旗が出た場合にはもっと早くに自分のベストを出していなければなりません。自分の中ではベストを尽くしているつもりでしたが、周りと比べてタイムが上がってくるのが2,3周遅いという事がわかりました。もっと早く気付かなければならなかったと思いますが、気付けて良かったという気持ちが大きいです。
予選結果：
1stタイム8位
2ndタイム6位
■決勝〜
第3戦
今回のレースは全て展開が良かったです。スタートで順位を上げた後、一度は順位を下げてしまいましたが、前の集団での混乱があった事、また後半になってタイムが上がった事により最後に追い上げられた事が良かったと思います。
またこの決勝中では途中一度ペースが上がらなくなってしまいましたが、その部分においてもまた一つ課題として見つかりました。その課題においては4日のレースに向けての課題でもありました。
決勝結果：8位→4位
第4戦
全ての流れを自分で崩してしまいました。スタートでの動き出しでは悪くなかったもののその後の位置取りが悪かったり最初の3周で順位を下げてしまいました。後半になってペースが上がったものの、最終ラップの攻防では自分のミスから後続
車と接触してスピン。ポイントすら持ち帰れませんでした。しかし今後に向けて明確に見えたものもあったレースでした。
決勝結果：6位→15位
■まとめ
今回のレースウィークは前戦に比べて流れが良かったです。しかし、後の祭りではありますが今回のレースは自分次第でもっと変えられるものだったと思います。その分今後の課題と言う点では非常に多くの事が残りましたが、やはり悔しさが残ります。
次戦までは約2ヶ月のインターバルがあります。長いようで短い時間です。その時間をむだにしないように今回見つかった課題の打開策を普段から探り、またテストをさせて頂いた時の1周1周を大切にします。
今回も応援して頂きありがとうございました。また次戦も応援宜しくお願い致します。
篠原 拓朗
■プレスリリース（PDF）
https://www.takuro-shinohara.com/result/pdf/20160512_fuji.pdf
■大会概要
開催地：静岡県・富士スピードウェイ（一周：4,563m）
開催日：2016年5月3日（火・祝）〜4日（水・祝）
5月1日：DUNLOP F4トレーニング3本
5月2日：OTG F4トレーニング3本
5月3日：予選（30分間）・第1戦決勝（15LAPS）
5月4日：第2戦決勝（15LAPS）
■リザルト
・参加台数39台
・日曜日：1本目→7位 2本目→5位 3本目→5位
・月曜日：1本目→3位 2本目→13位 3本目→4位
第1戦決勝4位
・水曜日：第2戦決勝15位
■日曜日
マシンのフィーリングを確かめるため、一本目の走行は距離のいったタイヤで走行しました。少しオーバーステアを感じましたが、2本目以降に距離の少ないタイアを投入予定だったのでセッティングは変更せずに走行しました。
予定通り2本目に程度の良いタイヤを履いたところフィーリングも良かったので、2本目、3本目と自分自身のドライビングの追求に徹しました。
3本目には多くのドライバーがNewタイヤを入れた中での総合5番手は少し自信になりました。
1本目：7位
2本目：5位
3本目：5位
■月曜日
朝の1本目からNewタイヤを入れて走行しました。Newタイヤを履いたものの、弱オーバーを感じました。タイム的にはトップと100分の8秒差での3番手となりましたが、トップを取りたいので2本目に向けてはリアの車高を2ミリ下げていきました。（2本目もNewタイヤを履きました）
2本目の走行ではNewタイヤだったのにも関わらず、自分の悪い癖を出してしまったために全くタイムが伸びませんでした。しかし悪い癖というのが明確にわかっていたため、流れを取り戻す為にセッティングも全て1本目と同じものに戻しました。3本目は悪い癖を出さずに走行出来、タイムも4番手と調子も戻って来たので良かったです。
1本目：3位
2本目：13位
3本目：4位
■予選〜
前戦と比べるとアタックも出来、悪くありませんでしたが今回も2度の赤旗が出て最後まで時間を有効に使う事が出来ませんでした。しかしこの展開は周りのドライバーも同じ状況なので、自分がもっと上手く予選を行うしかありません。
今回の予選で課題となった事は、タイヤの温めについてです。限られた時間の中でタイムを出すのは当たり前の事ですが、事前の練習では全てセッション終了間際（30分）にベストタイムが出ていました。しかし今回のような途中で赤旗が出た場合にはもっと早くに自分のベストを出していなければなりません。自分の中ではベストを尽くしているつもりでしたが、周りと比べてタイムが上がってくるのが2,3周遅いという事がわかりました。もっと早く気付かなければならなかったと思いますが、気付けて良かったという気持ちが大きいです。
予選結果：
1stタイム8位
2ndタイム6位
■決勝〜
第3戦
今回のレースは全て展開が良かったです。スタートで順位を上げた後、一度は順位を下げてしまいましたが、前の集団での混乱があった事、また後半になってタイムが上がった事により最後に追い上げられた事が良かったと思います。
またこの決勝中では途中一度ペースが上がらなくなってしまいましたが、その部分においてもまた一つ課題として見つかりました。その課題においては4日のレースに向けての課題でもありました。
決勝結果：8位→4位
第4戦
全ての流れを自分で崩してしまいました。スタートでの動き出しでは悪くなかったもののその後の位置取りが悪かったり最初の3周で順位を下げてしまいました。後半になってペースが上がったものの、最終ラップの攻防では自分のミスから後続
車と接触してスピン。ポイントすら持ち帰れませんでした。しかし今後に向けて明確に見えたものもあったレースでした。
決勝結果：6位→15位
■まとめ
今回のレースウィークは前戦に比べて流れが良かったです。しかし、後の祭りではありますが今回のレースは自分次第でもっと変えられるものだったと思います。その分今後の課題と言う点では非常に多くの事が残りましたが、やはり悔しさが残ります。
次戦までは約2ヶ月のインターバルがあります。長いようで短い時間です。その時間をむだにしないように今回見つかった課題の打開策を普段から探り、またテストをさせて頂いた時の1周1周を大切にします。
今回も応援して頂きありがとうございました。また次戦も応援宜しくお願い致します。
篠原 拓朗
■プレスリリース（PDF）
https://www.takuro-shinohara.com/result/pdf/20160512_fuji.pdf
